「箱根なら夏でも涼しいですよね?」
箱根に住んでいると、本当によく聞かれる質問です。
昔から避暑地として親しまれてきた箱根。
でも、実際に暮らしてみると、「夏でもずっと涼しい」というイメージとは少し違うように感じます。
地元の方からも、「昔に比べると暑くなったね」という話を耳にすることがあります。
実際、真夏の日中は30℃以上まで気温が上がる日もあり、「避暑地だから暑くない」とは言えなくなってきました。

夏休みの箱根は、想像以上ににぎやか
夏休みの箱根は、一年で最もにぎわう季節です。道路には車が連なり、観光スポットにはたくさんの人。そんな景色を見ていると、不思議と気温以上に暑く感じることがあります。人の熱気も、夏らしさの一部なのかもしれません。
それでも、街とは違う心地よさがあります
暑い日はあります。
でも、山には街中ではなかなか味わえない気持ちよさがあります。
森の中の木陰へ入ると、空気がふっと変わること。
木々の間を吹き抜ける風が、思わず深呼吸したくなるほど心地いいこと。
この「自然がつくる涼しさ」は、エアコンでは味わえない箱根の魅力です。
実は、思ったより湿度は高いかも?
これは私だけかもしれませんが、箱根は東京よりも湿気を感じるように思います。
山に囲まれた土地柄だからでしょうか。
気温だけを見ると東京より低くても、空気がしっとりとしていて、「ムシムシするな」と感じる日もあります。
その分、木々の緑はとても美しく、夏らしい生命力を感じられる季節でもあります。
暑い日に立ち寄りたい、涼しい場所
そんな夏の日に、私が好きなのが天成園の庭園です。
滝の近くまで行くと、空気がひんやりとしていて、水音にも癒やされます。
観光スポットとして有名ではありますが、この滝の気持ちよさは、もっと知られてもいいような、でもあまり知られたくないような……そんなお気に入りの場所です。
暑い日に立ち止まって、水しぶきを感じながら過ごす時間は、箱根らしい夏を感じられるひとときです。

夏のお楽しみは、まだまだあります
夏といえば、かき氷やソフトクリームも外せません。
散策の途中に食べるひんやりスイーツは、暑さを忘れさせてくれるご褒美です。
実は私自身、お気に入りのお店が少しずつ増えてきたので、いつか「箱根で食べたいかき氷・ソフトクリーム特集」としてまとめてみたいと思っています。
観光地だからこその定番だけでなく、「こんなところにもあったんだ」と思えるお店も紹介できたらいいなと思っています。

箱根の夏は、「自然を感じる夏」
箱根は、昔のように「暑さ知らずの避暑地」とは言えないかもしれません。
それでも、木陰を吹き抜ける風の気持ちよさや、森の香り、鳥の声、水辺の涼しさなど、自然がくれる心地よさがあります。
気温だけでは測れない魅力が、箱根の夏にはあるのです。
だから私は、今年の夏もきっと木陰を歩きながら、「やっぱり箱根っていいな」と思うのだと思います。
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