箱根湯本と塔ノ沢の間にあるツルや苔に覆われたこの場所をご存知でしょうか?
2014年函嶺洞門バイパスが完成し廃道になってから通行止めとなっているこの道は、駅伝選手も走ることができなくなってしまいました。
長い歴史に幕をおろした今でも国の重要文化財として保存されています。
2024年1月 箱根駅伝第100回を記念して一般公開されました。
(駅伝大会は例年通りバイパスを走っていました)

なんと公開は10年ぶり…!
宮ノ下側にはお地蔵さんがいたこと、知りませんでした。
パネル展示では洞門のことはもちろん、箱根の道の歴史や箱根駅伝についてなどを知ることができました。
なんといっても、歴史ある道をこの足で歩けたことに感動しました。
箱根のいろいろな歴史についてもっと知りたいと思いました。

16時を知らせる箱根八里がいつもより壮大に聞こえた気がします。

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